コンクリートブロックを積み上げて鋳鉄の焚口も取り付けました。
上にレンガを積みます。調理室の高さを大谷石の幅29.5㎝よりも少しでも高くしたいことと、色合い的にもアクセントとなります。取り出し口の前の部分も若干広くなります。
燃焼室の底です。砕石をコンクリートブロックの一段目の高さまで入れました。この上にこれまでの作業でできた大谷石の端材を敷き詰めようと思います。これで燃焼室の蓄熱効果も上がります。ぴったり収まるように工夫しながら隙間に砂を入れぴったりと収まりました。
アサヒキャスターという製品があります。普通のセメントと同じような手軽さで使えました。骨材はすでに入っているので規定量の水で練ればすぐ使えます。養生も12時間程度でということなので本当に便利です。これで1,400~1,500度の熱に耐えられるということです。
型に流し込んで使うタイプと、コテで塗るタイプがあります。
幅10㎝のコンクリートブロックの横に幅2㎝のモルタルを打ちます。これで幅は12㎝。そこに厚さ5㎝のアサヒキャスターの壁をつくって合計17㎝の厚さの台をつくりその上に14.5㎝の大谷石を乗せて組んでいく計画です。
燃焼室ができました。底は大谷石、側面は4㎝のアサヒキャスターと10㎝のコンクリートブロック。アサヒキャスターは前面のレンガの高さに段をつけました。ここに窯板を乗せます。
窯板の型枠をつくりました。コンパネの上に計画の大きさに木材を固定してアサヒキャスターCA-13Sを流し込みます。スリットもできるように型枠をつくりましたが、うまく抜けるかどうかが最大のポイントです。
CA-13Sは13Tよりも骨材が大きくざらざらした感じです。
型枠の厚み4㎝の上端まで5㎜となり厚さ3.5㎜となりました。
メーカーの説明では体積は12リットルとのことでした。
隙間や気泡が出来ないよう型枠をかなづちで叩いて振動を与えると小さな気泡が浮かんできました。
アサヒキャスター(空袋ですが)です。ポルトランドセメントと同じような手軽さで使えました。骨材も入っているので規定量の水で練ればすぐ使えます。養生も12時間程度とのことで本当に便利です。これで1,400度~1,500度の高温に使用できるようです。
右が流し込み用13S、左がコテ塗り用13Tです。どちらも一袋2千円ちょっとという価格なのですが、重量があるものなので私のように少量使用者には運賃が割高に感じます。Tを5袋、Sを1袋の合計6袋、100kgを超えるため送料7,000円でした。
ホームセンターなどにあるといいのですがそんなに一般的な作業じゃないので難しいですね。