Breezy Garden 手づくりの庭にようこそ


ベンチA

ベンチの骨組み

2×6の肘掛けを付けました。カップなどを置けるように広い肘掛けとしました。
前の出っ張りは下の座板の出っ張りと合わせています。
この高さでうしろにも2×4材を付けて背もたれにしようと思います。うしろ(右側)に少しスペースを空けていますが、ここに後の板を乗せる計画です。

ベンチの骨組み-2

肘掛けと同じ高さに背もたれ用の2×4を取りつけます。
うしろの2本の脚にコーススレッドで固定しました。
これと肘掛けとを一体化させて丸みを出すためカットします。

ひじ掛けの成形

背もたれ板と肘掛け板とを一体化させて丸みを出しました。
背もたれ板と肘掛け板はうしろから深いダボ穴をあけて、90mmのコーススレッドで固定しました。
背もたれ板の2×4材は約2/3の幅になりました。この上に2×6の背もたれをくっつけようという計画です。

ひじ掛けの成形全体画像

全体を見るとこんな感じです。弱々しそうな感じもしますがこれが固定されてベンチ全体の強度がぐんと増しました。

私は4種類の長さのコーススレッドを使っています。
90mm・・強度を要するところ。でも突き抜けてはだめですが・・
70mm・・木口に2×材を固定する場合。2×材を2枚重ねて固定する場合には少し突きぬける。
65mm・・2×材を2枚重ねて固定する場合。どれだけ深く打ちこんでも先が出ない。
53mm・・2×材を2枚重ねる場合にダボ穴をあけて固定する場合。

その場所によってうまく使い分けています。

背もたれ板の加工

背もたれ板に取りつける2×6の背もたれの加工です。少し斜めに背もたれを傾けたいので2×6の片方を斜めに削りました。電気カンナで慎重に慎重に。少し削っては目で確かめて・・・
画像のようになんとか均一な斜めの面が取れました。6フィートの2×6材を木口から見たところです。この面を下にして固定すればうしろに傾いた背もたれになる予定です。

背もたれ板の加工

背もたれ板を曲線にカットしました。型紙を切り取り左右対称に印を付けジグソーでカットしました。
いつものようにトリマーで角を取りました。

背もたれ板取り付け

作成した背もたれを取りつけたところです。肘掛け板と一体化した背もたれ板の裏から、90mmの長いコーススレッドを何ヶ所も打ち込み、しっかりと固定できました。背もたれはうしろに傾斜して固定されたので、これが一体化するよう、斜めに背もたれ板を削りました。平面と曲線が交わってなかなか美しい・・(自我自賛)

座板取り付け過程

全体を見るとこんな姿です。ベンチらしくなってきましたよね。でもこの後組み立て順番間違いに気付きました。一番うしろの座板は、2×6材を使うのですが、この状態では組み込むことが出来ませんでした。再度背もたれ板、肘掛け板を全部はずしてから座板を固定し、もう一度肘掛け板を固定することになりました。その点コーススレッドは便利です。インパクトドライバーを逆回転すれば分解が容易だし、再度同じ穴に打ちこむことができます。

完成間近のベンチ

座板を取りつけてもう一度肘掛け板、背もたれ板を固定しました。裏から65mmのコーススレッドを打ったので、表には釘の頭が見えずきれいです。座板を取りつける前にちゃんと防腐塗料を裏と横面にしっかり塗りました。オービタルサンダーで全体を磨いてみました。仕上がりはツルツルで上々です。完成までもう一歩です。

ベンチ完成画像

完成しました。
少し斜めに取りつけた背もたれ板です。少しのことで座り心地に差が出ます。
座板の最後部は2×6を使い丸みを出しました。

ウッドデッキに置いたベンチ

完成したベンチを増設デッキに置きました。前の手すりの2×8にカップやノートパソコン等を置くことができます。
ここちよい季節には洋風茶室を抜け出して、このベンチにゴロンと横になって本を読んだり、HPの更新をしたり。疲れたら昼寝をしたり。

手すりの前にはバーベキュー炉があります。この手すりをテーブルにして焼けた肉をいただく。

画像の奥に見えるデッキチェアー・テーブルにセットすれば五人で憩えます。
いい場所ができました。

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