Breezy Garden 手づくりの庭にようこそ


洋風茶室C

白い壁とオイルステインの木材1

壁の上塗りが完成しました。上塗りは上塗用の純白のプラスターで砂を混ぜずに使います。微細な粒子なので片栗粉に水を加えたように容易にこねることができません。
機械でこねればうまくいくのでしょうが、一度きりの左官仕事なので専用の機械など持ち合わせておらず、手で根気よく粘土細工のようにこねていきました。よくこねた上塗り用のプラスターは、今までの作業がうそのように気持ちよく塗れていきます。
均一に塗ってからコテで模様を付けました。真っ白な壁とオイルステンを塗った木材の雰囲気が気に入っています。

石こうプラスターは乾いて収縮せず、枠との隙間はまったく出ず、ひび割れも全くありません。

白い壁とオイルステイン木材2

少しわかりにくいかもしれませんが模様が付いています。
オイルステンの上にウレタンニスを何度も塗ったカウンターの輝きと純白の壁がちょっといい感じです。
楽しみにしていた左官仕事も終わってしまいました。大工仕事のように長さを計って直角を出して正確に切断してという仕事と基本的に違いがありました。まるで書道のようにやり直しのきかない瞬間の勝負のような印象です。
また機会があればもう少しうまくやれそうな気がします。

台形窓下白い壁

大きな窓の上のトラスと台形窓です。模様の付いているのがわかるでしょうか。
2×4の厚み、台形窓に張った板の出っ張りをちょうどいい厚みで壁が塗れました。少々素人っぽいですが満足の仕上がり。

床貼り

床材貼り1  床材貼り2

床材を張ります。これも建材アウトレットの店で購入しました。どこかで施工された余りものなのでしょう。半端な数量なので私のようなお遊びのような面積にはピッタリです。むくのニレ材です。多少のそりや歪みがあります。隙間なく張るため、力でそりを矯正しながらくぎをうつ順番を工夫して一枚一枚張っていきます。割れないようにあらかじめドリルで穴をあけ、慎重にフロアーくぎをうっていきます。

床材貼り完了

床材貼り完了2

床材を張り終えオイルステンで仕上げました。オイルステンをすり込むと木目が美しく浮かび上がってきます。
塗り始めには少し濃すぎたかなと思いましたが味わいがあってまたいいものです。

洋風茶室完成

洋風茶室は一応完成しました。
まだまだ課題はありますが、私の過去最大級の日曜大工作品は一応完成としておきます。
画像には今は亡きシェトランドシープドッグの愛犬チャッピーです。この日午前中日陰となるデッキで気持ちよさそうにくつろいでいました。

洋風茶室窓辺のカウンター

この洋風茶室でハーブティーを飲みながら、窓から庭を眺められたらとつくりはじめた洋風茶室の目標の景色が現実となった画像です。

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